竹田Tキャンプってどんな活動?

竹田Tキャンプの活動拠点となるのは、福井県北部に位置する坂井市丸岡町竹田地区。人口約360人の小さなまちです。里山の生活が今でも残っており、今でも猟師さんが住んでいたり、春には山菜採りが盛んです。
その一方で、過疎化・少子化の影響により2010年に小学校が休校となりました。
しかし、その休校となった小学校をリノベーションし、2016年7月に体験型宿泊施設「ちくちくぼんぼん」をオープンし、自然体験やクラフト体験などを提供しています。また、2017年の春にはフレンチレストランがオープンし、2018年春からはシェアハウスの運営が始まります。
常に進化を求め、住民が積極的にまちづくりに取り組むまちです。

竹田Tキャンプとは、福井県坂井市丸岡町竹田地区を活動の舞台に全国の大学生が集まり、地区の住民との交流を行ないながら、竹田地区についての「学び」や、竹田地区の「未来」について、共同で考えて、実践する地域と大学生との親交(振興)活動です。
活動名称にある【T】の文字は、竹田=【Takeda】と、考える=【Think】の頭文字を掲げて「竹田Tキャンプ」という活動名称になりました。
関西都市圏を中心に全国の大学生が参加できる大学の単位や授業とは関係ない有志個人の活動となります。活動は1回限りのイベントではなく、年間を通した訪問活動と長期休暇を活用した現地滞在型活動(キャンプ)を併用しながら、地域住民と連携した特色ある地域づくりを目的とした中長期計画の地域活性プロジェクトです。
竹田が育んできた「知恵や経験」と大学で様々な研究に取り組む学生の「発想と熱意」の融合で「新しい地域文化の創出」と、大学生たちが刻む地域への熱い想いから、地域の未来を支える「次世代型の関係人口」の構築を目指します。
竹田の◯◯◯事を考える
竹田Tキャンプのプロジェクト名は、「もしも事」や「ひのめ事」のように、ひらがな三文字の◯◯◯事という名前に統一されています。
この名前は、私たちが竹田を第三者的な目線で見たとき、竹田はある意味日本全国のどこにでもある集落で、
特別な何かがある集落という訳ではないという考えを元につくられました。
特別な何かがないということは決してマイナスな事ではなく、
特別なものがないからこそ「竹田には◯◯◯という事がある」というように、様々な切り口から竹田を考えることが可能になります。
竹田にしかないものを私たち自身がそれぞれの目線で見つけるために、あえて「〇〇〇事」という投げかけから、プロジェクトを考えています。
もしも事
「いつも」の延長に「もしも」がある生活、もしも事は災害時・防災といった「もしも」のことを考えるプロジェクトです。防災・災害といったことがらは普段意識の外側にありがちです。そこでこの夏は「もしも」の生活を、「いつも」の生活と繋げることで、いつもはより楽しく、もしもはより安心できる暮らしを考えました。もしも事は「いつも」も「もしも」も豊かな生活ができる竹田を提案します。

新メンバー募集中!
竹田Tキャンプは2016年から始まったプロジェクト。
まだまだまっさらなこのプロジェクトを一緒に考えてくれる人を探しています。
体を動かすことが好きな人、PCスキルを上げたい人、人前に出ることが得意な人、自分を変えたい人、
ぜひ一緒にTキャンプについて考えましょう!
説明会や実際に竹田へ行くツアーも企画していますのでカレンダーをご参照ください。